リレーマラソンは、チームでたすきをつないでフルマラソンやハーフマラソンの距離を走るイベントです。一人あたりの走行距離が短く済むため、ランニング初心者から経験者まで一緒に楽しめるのが最大の魅力です。
この記事では、リレーマラソンの楽しみ方、大会の選び方、チーム編成のコツを詳しく紹介します。仲間と一緒にマラソンを楽しみたい方はぜひ参考にしてください。
リレーマラソンとは
基本的な仕組み
リレーマラソンは、チーム(通常3から10人程度)でフルマラソンの42.195kmやハーフマラソンの距離をリレー形式で走る競技です。1人あたりの走行距離は1から2km程度の周回コースを交代で走るのが一般的で、走る回数や順番もチームの自由に決められる大会がほとんどです。
走る距離の目安
たとえば5人チームでフルマラソンの距離を走る場合、1人あたり約8.4kmの走行距離になります。ただし均等に走る必要はなく、体力のある人が多めに走り、初心者は少なめにするといった調整が可能です。10人チームなら1人あたり約4kmと、さらに負担が軽くなります。この柔軟さがリレーマラソンの大きな魅力です。
大会の形式いろいろ
リレーマラソンにはいくつかの形式があります。周回コースを交代で走る「リレー形式」、複数の区間をそれぞれのメンバーが走る「駅伝形式」、そして制限時間内にチームで何周走れるかを競う「エンデューロ形式」など、大会によってルールが異なります。エントリー前にどの形式かを確認しておきましょう。
- 一人で走り続ける必要がないため身体的な負担が少ない
- 走っていない間はチームメイトを応援したり休憩したりできる
- チームで目標を共有するため一体感が生まれやすい
- 仮装やチームユニフォームで参加する楽しみがある
- 運動経験の差があっても一緒に参加できる
誘われて初めて参加するメンバーがいる場合、足元だけは普段履きのスニーカーではなくランニング用に切り替えておくと当日が快適です。1周1〜2kmの周回でも、クッション性のあるシューズかどうかで脚の残り方が変わってきます。
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リレーマラソンのおすすめ大会
全国各地で開催されている主な大会
リレーマラソンは全国各地で年間を通じて開催されています。春から秋にかけてが開催のピークで、屋外の大会が中心です。冬場はドーム施設内の大会もあります。開催日程や参加費などの最新情報は各大会の公式サイトでご確認ください。
スタジアム開催型の大会
プロスポーツチームのスタジアムを会場にした大会は、普段は入れないフィールドやスタンドを使えるのが魅力です。ベガルタ仙台リレーマラソンなどが有名で、サッカースタジアムの周辺やスタジアム内を走れる特別感があります。チームの応援席がスタンドに設けられるため、プロ選手気分を味わえるのも嬉しいポイントです。
公園・河川敷開催型の大会
公園や河川敷で開催される大会は、自然の中をリラックスして走れるのが魅力です。フラットなコースが多く、初心者にも走りやすい環境です。テントを張ってチーム拠点を作れる大会もあり、ピクニック感覚で楽しめます。バーベキュー付きのリレーマラソンも存在し、走った後にみんなで食事を楽しめるイベントもあります。
屋内ドーム型の大会
ドーム施設内で開催される大会は、天候に左右されないのが最大のメリットです。北ガスグループ リレーマラソン in プレミストドームなどが代表的で、真夏や真冬でも快適に走ることができます。空調が効いた環境で走れるため、熱中症や低体温のリスクも低く安全です。
大会を探す方法
リレーマラソンの大会はRUNNETやスポーツエントリー、スポーツワンなどのサイトで検索できます。地域やカテゴリで絞り込みができるので、お近くの大会を探してみてください。


リレーマラソンの楽しみ方
チームユニフォームを作る
お揃いのTシャツやビブスを作るだけで、チームの一体感がぐっと高まります。チーム名やメンバーの名前をプリントしたオリジナルTシャツは、大会後も良い思い出のグッズになります。最近はネットで手軽にオリジナルTシャツを注文できるサービスも増えており、10枚程度から発注可能です。
プリントを外注せず、無地のドライTシャツをまとめ買いして色だけ揃えるチームも多いです。速乾素材のものを選んでおくと、走らない時間に汗冷えしにくくなります。
仮装で参加する
リレーマラソンは仮装OKの大会がほとんどです。チーム全員で統一テーマの仮装をすれば、さらに盛り上がります。走る距離が短いぶん、少し凝った仮装にも挑戦しやすいのがリレーマラソンならではの利点です。仮装賞を狙って本気で衣装を作り込むチームもいます。
応援やチーム拠点を楽しむ
走っていない時間は、チームメイトを応援する大切な時間です。テントやレジャーシートでチーム拠点を設けて、軽食やドリンクを用意しておくと、ちょっとしたピクニック気分も味わえます。応援グッズやのぼりを持参するとさらに盛り上がります。メガホンや太鼓、応援ボードを用意するチームも多いです。
記録よりも楽しさを重視する
リレーマラソンの醍醐味は、タイムよりもチームでの一体感と思い出づくりです。もちろんガチで上位入賞を目指すのもアリですが、ファンラン的に楽しむチームが大多数です。全員が笑顔でゴールできれば、それが最高の結果です。
チーム編成のコツ
メンバー数の決め方
大会によって参加可能な人数が異なりますが、一般的には5から6人が最もバランスの良いチーム編成です。少なすぎると一人あたりの走行距離が長くなり、多すぎると一人あたりの出番が少なくなってしまいます。メンバーの走力や体力を考慮して、適切な人数を決めましょう。
走力差がある場合の調整法
- 走力のある人は周回数を多めにする
- 初心者は序盤に走って早めに休憩を取れるようにする
- アンカー(最終走者)はチームで最も信頼できる人に任せる
- 全員が最低1周は走れるようにスケジュールを組む
- 走るペースは各自の実力に合わせて自由に設定する
走順の決め方
一般的には、序盤に走力のあるメンバーを配置してチームのペースを作り、中盤で初心者を走らせ、ラストにエース級のメンバーで追い込むのが定番の走順です。ただし堅苦しく考えず、じゃんけんやくじ引きで決めるのもリレーマラソンらしい楽しみ方です。
リレーマラソンに必要な持ち物
- ランニングシューズ・ウェア(全メンバー分)
- 着替え・タオル
- 飲み物・軽食(チーム全員分)
- テントやレジャーシート(チーム拠点用)
- 応援グッズ(メガホン、のぼりなど)
- 日焼け止め・帽子(屋外大会の場合)
- タスキ(大会から支給される場合が多い)
- 救急セット(絆創膏、冷却スプレーなど)
この中で当日の快適さを左右しやすいのがチーム拠点です。日差しや雨をしのげる場所がひとつあるだけで、走らない時間の過ごしやすさがまったく変わります。ワンタッチで立てられるタイプなら、設営に人手を取られません。


よくある質問(Q&A)
Q. ランニング未経験者でも参加できますか?
参加できます。リレーマラソンは走る距離や回数をチーム内で自由に調整できるため、未経験者は1から2kmだけ走るといった参加も可能です。歩いても問題ない大会がほとんどなので、体力に自信がなくても安心してください。
Q. 会社のイベントとして参加するのはアリですか?
とてもおすすめです。チームビルディングや社内コミュニケーションの活性化に最適です。走力に関係なく全員が楽しめるため、運動会の代わりにリレーマラソンを選ぶ企業も増えています。部署対抗にすれば、より盛り上がります。
Q. 参加費はどれくらいですか?
大会や参加人数によって異なりますが、1人あたり2,000円から5,000円程度が目安です。詳細は各大会の公式サイトで確認してください。早期エントリー割引がある大会もあります。
Q. 雨天でも開催されますか?
屋外大会は基本的に雨でも開催されます。台風や雷など安全に影響がある場合のみ中止になります。ドーム開催型なら天候を気にせず参加できるので、天候が心配な方にはドーム型がおすすめです。
まとめ
リレーマラソンは、走る楽しさと仲間との一体感を同時に味わえる素晴らしいイベントです。一人あたりの走行距離が短いため、運動経験に関係なく誰でも参加でき、チームでの思い出づくりにもなります。
仲間を集めてチームを作り、お揃いのTシャツで大会に出て、走って、応援して、笑い合って、ゴールを分かち合う、そんな特別な体験をぜひリレーマラソンで味わってみてください。
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