アディダスのランニングシューズといえば、独自のBOOSTフォームによる弾むような走り心地が最大の魅力です。
アディダスのラインナップは、日々のジョギング向けからマラソンの世界記録に迫るレーシングモデルまで幅広く、各シリーズに明確な特徴があります。
この記事では、アディダスのランニングシューズの主要テクノロジーとシリーズの特徴、目的別のおすすめモデルを詳しく解説します。

アディダスの主要テクノロジー
アディダスのランニングシューズに搭載されている主要テクノロジーを理解しておきましょう。
BOOST(ブースト)
BOOSTフォームは、クッション性と反発性を高い次元で両立したアディダスの代名詞的テクノロジーです。TPU(熱可塑性ポリウレタン)を発泡させた無数のカプセル状粒子で構成されており、着地時に衝撃を吸収しながらエネルギーを蓄え、蹴り出し時にそのエネルギーを推進力として返してくれます。YAMA HACKでもBOOSTの評価とおすすめモデルが紹介されています(参考:YAMA HACK)。
Lightstrike Pro(ライトストライクプロ)
BOOSTの進化系として開発された超軽量・高反発フォームです。BOOSTよりも軽量で反発力が高く、主にレーシングモデルに搭載されています。アディゼロシリーズの上位モデルに採用されています。
ENERGYRODS(エナジーロッド)
グラスファイバー製のロッドをミッドソールに内蔵し、推進力を高めるテクノロジーです。他ブランドのカーボンプレートに相当する役割を果たし、レーシングモデルに搭載されています。
- BOOST:クッション性と反発性のバランス。デイリーシューズ向き
- Lightstrike Pro:超軽量・高反発。レーシング・スピード練習向き
- ENERGYRODS:推進力強化。レーシングモデルに搭載
どのテクノロジーが自分の走り方に合いそうか見当がついたら、実際のラインナップを見比べてみてください。

ウルトラブーストシリーズ
BOOSTフォームをフルレングスで搭載した、アディダスの看板モデルです。
ウルトラブーストの特徴
最大の魅力は「弾むような走り心地」です。BOOSTフォームが着地時の衝撃を吸収しながら推進力を生み出し、少ない力でも前に進む感覚を味わえます。WWDJAPANでも「パフォーマンスファースト」の精神が詰まった名品として紹介されています(参考:WWDJAPAN)。
こんな人におすすめ
フルマラソン完走〜サブ4.5を目指す方、膝や腰への負担を最小限に抑えたい方、「弾むような感覚」を楽しみながら走りたい方に自信を持っておすすめできます。普段履きとしても使えるデザイン性の高さも魅力です。
アディゼロシリーズ
スピードを追求するランナー向けのパフォーマンスラインです。
アディゼロ SL2
Lightstrike Proミッドソールを搭載した軽量テンポアップシューズです。ジョギングからテンポ走、ロング走まで幅広く対応できるオールラウンドモデルで、中級者のメインシューズとして非常に使い勝手が良いです。
アディゼロ ボストン
マラソントレーニングの定番モデルです。適度なクッション性とスピード感のバランスが良く、ペース走やロング走に最適です。レースでも十分に使える性能を持ちながら、耐久性も確保されています。
アディゼロ アディオスプロ
アディダスの最高峰レーシングシューズです。Lightstrike PROミッドソールとENERGYRODSカーボンバーの組み合わせが、レースでの爆発的な推進力を実現します。サブ3を狙うシリアスランナー向けのモデルです。
アディゼロ ジャパン
軽量性と反発力を高い次元で両立した中上級者向けモデルです。ラントリップマガジンでもレベル別のおすすめとして取り上げられています(参考:Runtrip Magazine)。サブ3.5〜サブ4を目指す方のレースシューズとしても選択肢になります。

初心者〜中級者向けモデル
ランニングを始めたばかりの方や、日々のジョギングを楽しむ方向けのモデルも紹介します。
GALAXY(ギャラクシー)
アディダスのエントリーモデルで、手頃な価格が魅力です。CloudFoamミッドソールによる快適なクッション性を備えており、初めてのランニングシューズとして、また通勤ランや軽いジョギング用としておすすめです。
SUPERNOVA(スーパーノヴァ)
BOOSTフォームとDREAMSTRIKE+フォームを組み合わせたモデルです。日々のジョギングからロング走まで対応する汎用性の高さと、BOOSTならではの弾む走り心地が魅力です。ウルトラブーストよりも軽量で、トレーニング用のメインシューズとして適しています。
目的別おすすめまとめ
- 初めてのランニング → GALAXY / SUPERNOVA
- クッション重視のジョグ → ウルトラブースト
- テンポ走・スピード練習 → アディゼロ SL2 / アディゼロ ボストン
- マラソン練習 → アディゼロ ボストン / アディゼロ ジャパン
- レース本番 → アディゼロ アディオスプロ
- 標準的〜やや細身の作りが多い
- BOOSTモデルはフォームが柔らかく、フィット感が独特
- 足幅が広い方はワイドモデルの展開を確認する
アディダスのフィット感が自分の足に合うか、ほかのブランドとも比べながら選びたい方は、スーパースポーツゼビオの公式オンラインストアという選択肢もあります。ランニングシューズを複数ブランドから横断して探せて、送料は3,980円(税込)以上で無料です(沖縄・離島・一部地域を除く)。ゼビオグループの店舗(一部店舗を除く)で受け取れば、金額にかかわらず送料はかかりません。詳しくは公式サイトで確認できます。



みん評に寄せられたアディダスの口コミの傾向
口コミサイト「みん評」には、adidas(アディダス)のページ(https://minhyo.jp/adidas)があります。ただしこれはブランド全体のページで、ランニングシューズに限った口コミではありません。中身は普段履きのスニーカーやウェア、公式通販の対応に関する投稿が中心です。2026年10月8日に、掲載されている47件のうち表示順で先頭の30件に目を通しました。30件の★の内訳は、★1が20件、★2が1件、★3が1件、★4が3件、★5が2件、評価なしが3件でした。みん評の口コミ引用許諾にもとづき、一部を原文のまま引用しています。
よく書かれていたこと(良い傾向)
評価の高い投稿では、生地の質のよさを挙げる声がありました。
生地も良いからホント最高!
気になる点として書かれていたこと
低評価の投稿の多くは、公式オンラインショップでの返品やサポート対応に関するものです。購入するなら店舗のほうがよいと書いた投稿もありました。
オンラインショップよりも、店舗が良いと思います。
品質面では、ハーフパンツのロゴプリントが洗濯で剥がれたという投稿や、メッシュ素材の耐久性を心配する声が見られました。
唯一の気になるのは、メッシュの生地が柔らかすぎて、耐久性が弱そうな点です。
さらに、スポーツ向けのパフォーマンスラインには、より高い機能性を求めたいという意見もありました。
ファッション性の高いアディダスに品質を求めるのは違うと思いますが、せめてパフォーマンスラインは「スポーツブランド」として高機能であってほしいです。
品質や耐久性の声はウェアや普段履きの商品も含むため、ランニングシューズにそのまま当てはまるとは限りません。気になるモデルは店舗で実物を確かめ、オンラインで買うなら返品の条件を先に確認しておくと安心です。
※口コミは投稿者個人の感想で、すべての利用者に当てはまるものではありません。2023年以前の投稿は、投稿時点の情報のため、現在の商品・サービスと異なる場合があります。
まとめ
アディダスのランニングシューズは、BOOSTフォームによる弾むようなクッション性と反発力が最大の魅力です。日々のジョギングにはウルトラブーストやSUPERNOVA、スピードを出す練習にはアディゼロシリーズ、レース本番にはアディオスプロと、目的に応じた選び分けがしやすいラインナップになっています。
初心者はBOOST搭載のウルトラブーストやSUPERNOVAから始め、走力がついてきたらアディゼロシリーズにステップアップしていくのがおすすめです。
シューズの選び方全般については、ランニングシューズの選び方完全ガイドで解説しています。他ブランドとの比較はランニングシューズおすすめモデルもご参照ください。



