マラソン大会のコース上に設置されるウォーターステーション(給水所)。初心者ランナーにとっては「どう使えばいいのか」「止まって飲むべきか走りながら飲むべきか」と迷うポイントだろう。
この記事では、マラソンのウォーターステーションの基本的な使い方からスムーズに給水するコツ、そして給水計画の立て方まで詳しく解説する。

🏃 毎日の食事に、必須アミノ酸をひとさじ
タニタの粉末食品「アミノハピネス」

- ✅ 必須アミノ酸9種類を配合
- ✅ 1本10kcalのスティックタイプ
- ✅ 水や牛乳で飲める・ヨーグルトにかけてもOK
※定期コースの割引は2026年12月25日(金)12:00までの期間限定キャンペーンです
⭐おすすめ記事
アミノハピネスの中身や料金、定期コースの条件は、こちらの記事でくわしく紹介しています。

ウォーターステーションの基本
設置間隔
日本のマラソン大会では、一般的に約2.5〜5km間隔でウォーターステーションが設置されている。大規模な大会(東京マラソンや大阪マラソンなど)では、水・スポーツドリンクに加えて、バナナやチョコレートなどの補給食が用意されるエイドステーションも設置される。
提供される飲料
ウォーターステーションでは、基本的に水とスポーツドリンクが提供される。テーブルが分かれていることが多く、手前側が水、奥側がスポーツドリンクというのが一般的な配置だ。大会によっては手前がスポーツドリンク、奥が水の場合もあるため、事前に大会要項を確認しておこう。
紙コップの取り方
給水テーブルに並んだ紙コップは、真上からつかむのが基本だ。横から手を出すとコップを倒したり中身をこぼしたりしやすい。親指と人差し指・中指でコップの上部を挟むようにつかむと安定する。
ウォーターステーションの使い方の流れ
ステップ1:手前から取る位置を決める
給水テーブルは長いため、前方のランナーが取った後でもテーブルの後半にはまだコップが残っていることが多い。混雑する前半部分を避け、テーブルの中盤〜後半でコップを取ると焦らずに済む。
ステップ2:ペースを少し落とす
走りながら給水する場合でも、給水テーブルの手前で少しペースを落とそう。全力のまま突っ込むとコップを取り損ねたり、こぼしたりする原因になる。
ステップ3:コップを取って飲む
コップを取ったら、飲み口を少しつぶして縦長の形にすると走りながらでもこぼれにくい。一気に飲もうとせず、数回に分けて口に含むのがコツだ。
「走りながら飲む」動作は本番でいきなりやるとうまくいかない。普段の練習でハンドボトルを持って走り、走りながら口に含む感覚に慣れておくと本番で慌てずに済む。
ステップ4:コップを所定の場所に捨てる
飲み終わったコップは、大会が指定するゴミ箱やゴミ回収エリアに捨てよう。コース上に投げ捨てるのはマナー違反であり、後続ランナーの転倒リスクにもなる。


給水で失敗しないためのコツ
序盤から全ての給水所に立ち寄る
「まだ喉が渇いていないから」と序盤の給水をスキップするのは危険だ。喉の渇きを感じたときには既に脱水が始まっていると言われており、序盤からこまめに少量ずつ水分補給することが重要だ。
水とスポーツドリンクを使い分ける
水だけを飲み続けると体内の電解質バランスが崩れるリスクがある。水とスポーツドリンクを交互に摂取するか、スポーツドリンクを中心に飲むのがおすすめだ。
1回の給水量は100〜200ml
一度に大量の水を飲むと胃に負担がかかり、横腹の痛みや吐き気の原因になる。紙コップ半分〜1杯程度(100〜200ml)をこまめに摂取するのが理想的な量だ。
体に水をかけて冷却する
暑い季節のレースでは、飲む用のコップとは別に、体にかけるための水を取るランナーも多い。首筋や腕に水をかけることで体温の上昇を抑え、パフォーマンス低下を防ぐことができる。ただし、冬季のレースでは体が冷えすぎるリスクがあるため注意が必要だ。
給水所の水を使うほかに、水で濡らして使う冷感タオルを首にかけて走るランナーもいる。夏場の練習でも使えるので、1枚持っておくと出番が多い。
マイボトル・給水ベルトの活用
ウォーターステーション間の距離が長い大会や、自分のタイミングで給水したい場合は、マイボトルや給水ベルトを携帯するのも有効だ。
- ハンドボトル:手に持って走るタイプ。200〜500ml程度で手軽に使える
- 給水ベルト:腰に巻くタイプ。小型ボトルを複数セットでき、バランスが良い
- ランニングベスト:背中に500ml〜1Lのハイドレーションパックを装着できるタイプ。長距離・トレイルラン向け
この中で最初の1つとして選ばれやすいのが給水ベルトだ。ボトルの本数やポケットの有無でモデルが分かれるので、携行したいものに合わせて選びたい。
給水計画の立て方
- 大会公式サイトでウォーターステーションの位置を事前に確認する
- 全ての給水所で水分を補給する計画を立てる
- エネルギージェルの摂取タイミングと給水所の位置を合わせる
- ジェルは給水所の手前で摂取し、水で流し込む
- 暑い日は給水量を通常の1.5倍に増やす
給水所の位置に合わせてジェルを摂るなら、水で流し込みやすいタイプかどうかも選ぶ基準になる。粘度は製品ごとに違うので、練習で試してから本番用を決めよう。
⭐おすすめ記事
アミノハピネスの中身や料金、定期コースの条件は、こちらの記事でくわしく紹介しています。



ウォーターステーションでのマナー
急に止まらない
給水のために急ブレーキをかけると後続のランナーと接触する危険がある。給水テーブルに近づいたら徐々にペースを落とし、コースの端に寄ってから立ち止まろう。
他のランナーの進路を塞がない
紙コップを取った後はテーブルから離れて飲もう。テーブルの前に立ち止まったままだと、後からくるランナーの邪魔になってしまう。
ボランティアスタッフに感謝を伝える
ウォーターステーションはボランティアスタッフの協力で運営されている。余裕があれば「ありがとう」と声をかけると、お互いに気持ちの良いレースになる。


季節別の給水戦略
夏のレースの場合
気温が高い季節は通常の1.5〜2倍の給水量を意識する必要がある。全ての給水所で必ず水分を摂取し、スポンジステーションがあれば首筋や頭を冷やそう。脱水は命に関わるリスクがあるため、自己判断でスキップしないことが大切だ。
冬のレースの場合
冬場は汗の量が減るため、給水量は夏ほど多くなくて良い。ただし、喉の渇きを感じにくい分、意識的に給水する必要がある。冷たい水で体が冷えるのが気になる場合は、口に含んで少しずつ飲む方法がおすすめだ。
エイドステーションの食べ物の活用法
大規模な大会では、給水所に加えてバナナ・チョコレート・塩飴・おにぎりなどが提供されるエイドステーションが設置される。これらの固形物はエネルギー補給だけでなく気分転換にもなるため、レース後半で精神的に辛くなったときに活用しよう。
ただし、食べ慣れないものを大量に食べると胃腸トラブルの原因になるため、少量ずつ摂取するのが無難だ。
塩飴が用意されていない大会もあるので、汗をかく時期のレースでは塩タブレットを自分で数個持っておくと選択肢が増える。
よくある質問(Q&A)
Q. 給水所をスキップしても大丈夫ですか?
序盤は喉が渇いていなくても、全ての給水所で少量ずつ水分を摂取することを推奨する。脱水が進行してからでは回復が難しく、レース後半のパフォーマンスに大きく影響する。
Q. 給水所で立ち止まるとタイムロスになりませんか?
給水所で立ち止まっても5〜10秒程度のロスだ。走りながらこぼしてほとんど飲めないよりも、確実に水分補給できる方がはるかにメリットが大きい。特に初心者は立ち止まって飲むことを恥ずかしがる必要はない。
Q. スポーツドリンクと水、どちらを優先して飲むべきですか?
レースの序盤は水でも問題ないが、20km以降はスポーツドリンクを優先するのが良い。発汗で失われたミネラルの補給と、糖質によるエネルギー補給が同時にできるためだ。
まとめ
ウォーターステーションはマラソンランナーにとって欠かせない補給ポイントだ。序盤からこまめに少量ずつ水分を摂取し、水とスポーツドリンクを使い分けることで、脱水を防ぎレース後半のパフォーマンスを維持できる。
紙コップは真上からつかみ、飲み口をつぶして飲むとこぼれにくい。事前に大会コースの給水所位置を確認し、補給計画を立ててレースに臨もう。
参考サイト:SPORTSONE「上手に給水を行うためのポイント」、RUNNAL「知っておきたい給水のコツ」、セイコー「マラソン給水のルールや工夫」
⭐おすすめ記事
アミノハピネスの中身や料金、定期コースの条件は、こちらの記事でくわしく紹介しています。



🏃 毎日の食事に、必須アミノ酸をひとさじ
タニタの粉末食品「アミノハピネス」

- ✅ 必須アミノ酸9種類を配合
- ✅ 1本10kcalのスティックタイプ
- ✅ 水や牛乳で飲める・ヨーグルトにかけてもOK
※定期コースの割引は2026年12月25日(金)12:00までの期間限定キャンペーンです

